こどもの弱視治療用眼鏡の保険申請とか…
- 2023.02.14
- ブログ
年度が代わり、お子様の新生活が始まるタイミングで問い合わせをいただく機会が多いので気になる人は最後まで読んでみてください^^
もしかするとお子様のメガネが保険適用となって一部または全額が支給されるかもしれませんというお話です。
保険適用となる条件
「9歳以下のお子様が使用する弱視・斜視・先天性の視力疾患等の治療に医師がメガネやコンタクトレンズが必要だと判断した場合」です。
該当する場合は処方箋と一緒に眼鏡等作成指示書や意見書が発行されご自身で手続きをしていくことになります。
※メガネやコンタクトレンズが必要であってもそれが治療用でなく視力矯正用だった場合は保険適用となりません。お子様の症状については医師にご確認ください。
申請の手順
医師による診察
治療用眼鏡が必要だと診断されると処方箋、眼鏡等作成指示書又は意見書が交付されます。
メガネを購入
処方箋を持ってメガネ屋さんへ行き処方箋通りのメガネを作ってもらいましょう。
購入するお店に決まりはありません。お子様の目のために信用できるお店がおすすめです。
迷ったら当店へ→メガネと補聴器の専門店はまじま
支払いは一旦全額負担
メガネ屋さんでは支給申請は出来ませんので普通にお会計。
領収書を出してもらえるのならクレジットカードや各種QR決済等でも大丈夫です。
領収書を貰いましょう
お子様の名前で領収書を作成してもらうのを忘れずに!申請に必要になります。
但し書きに指示書にあった文言を入れてもらいましょう(例:弱視等治療用眼鏡)
必要書類をそろえて申請
必要な書類
- 医療費支給申請書 ← 窓口で貰えます
- 作成指示書
- メガネの領収書
- こども医療費受給者証
上記の書類以外に
- 認印
- 振込用の口座番号
が必要になります。
申請窓口
加入している保険団体(保険証の下のほうにある保険者名称の欄に書いてある協会や組合、団体)によって違うので確認してみてくださいm(_ _)m
職場で総務部等から申請できる場合が多いです。また国民健康保険に加入の方は市役所の保険年金課などが申請窓口になります。
申請が済んだ後…
保険団体による審査があり、支給が認められたら指定した口座に振り込みされます。
その他
いくら支給されるの?何円のメガネを買えばいいの?
お子様の年齢や度数、顔のサイズ等に合わせて最適なメガネを選んであげてください!わからなければメガネ屋さんに相談しましょう。
支給金額は購入した眼鏡の代金の7割 上限金額38,902円(税込)※令和4年2月現在
条件によっては8割が支給される場合もあります。
毎回でも支給してもらえるの?
お子様の年齢によって変わりますが基本的に何度でも申請できるものではありません。
5歳未満→前回から一年以上経っていれば再度申請可能
5歳以上→前回から二年以上経っていれば再度申請可能
スペア用のメガネ等は対象となりません。
参考リンク
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